About Reaktanz



はじめに
22歳の夏、ドゥカティの黄色のデスモとアグスタ125Sのどちらにするか迷っていました.
パワーの点ではドカでしたが、あまのじゃくな私は街で見る機会の少ないMVにしました. それが全ての始まりです.
初めてのイタリアンマシンMV125Sのコンディションは良いとはいえず、
すでに生産を終了し新古車の状態のものはプレミアムがついていました. 当時国内にあるショップを当たり、
高価なスペアパーツを購入するも、本当に必要な部品は日本にはありませんでした.
アグスタ本社はもちろんのこと、イタリアのスペシャリスト、メカニックに手紙を送り世界中から情報を集めました.
後にイタリア滞在中、紹介を受けガララーテのミュージアムや
今はないカッシーナ・コスタのレースショップに入る機会も得ました. MV以外のメーカーのモデルも
旧車イベントだけでなく、多くのコレクター、エンスージアストを通して識ることができました.
同じ共通の趣味を通して相手の国の文化に触れることが出来るのです.
そうした交流から知り合うことの出来た人達との友情を財産にしていきたいと思います.

昔のモーターサイクルをいつでも走れる状態に維持するのは以外と大変なことです.
外国車に限らず、国産車の場合でも、スペアパーツの確保やスペシャリストの存在は不可欠です.
壊れたら自分の手で直す、そしてパーツの入手も自分で、というのが基本です.
リアクタンツモーターサイクルは街道沿いに店舗を構えるバイク屋ではありません.
最新のバイクも扱いませんし、パンクの修理もしません. しかし、あらゆる点でのスタイルの提案ができると
自負しています. 60年代のイタリアのファクトリー風のガレージの設計、その時代のバイクのコーディネート、
個人のレーシングチームのロゴマークからトランスポーターやツナギのデザインもします.
「センスはバランス」をモットーに「モーターサイクルと共にある豊かな暮らし」のためのお手伝いをします.


このホームページは、旧車のレストレーションの便利帖として活用してもらえることで
モーターサイクルと共にあるライフスタイルの実現のための一助になることとTシャツや
ポストカードなどのグッズの販売、ヴィジュアルデザインほかの制作物の受注を目的としています.
その最初のMVだけは今も身近にあります. このM/Cはスピードメーターが
ヘルスメーターの代わりになるのです(現在は修理中).

1999/9


●リアクタンツモーターサイクルはお探しのMC、スクーターを現地で探し出し、
メーカー、車種に合わせて最適なレストアを施してから日本へ持ち込むようにしています.
時間は掛かるのですが、結局はこの方法が満足度の点では一番です.
またコレクターの手元には発売当時のままの姿で完璧な保管をされるものも存在します.
実用車や人気車種以外のモデルは同好のクラブや個人的なコネクションを生かして探し出します.
思い入れのあるモデル、少年時代から憧れ続けたモデルなど、お探しのものがありましたらご連絡ください.
●このホームページの開設にあたり、今まで通り旧車探しとレストア、
MVアグスタ4気筒のパーツの手配の窓口として以外にパリラ、モンディアル等他メーカーの
海外のクラブ、エンスージアストとのリンクによりレストレーション、パーツ入手のための
便利帖としての性格を持たせました. 情報収集の一助になれば幸いです.
他のウェブサイトとの重複を避けるためページによって内容の濃度に偏りがある点はご了承ください.
●当初予告していた新規ページの準備がままならずオープンが延期しています.
気長にお待ち頂けると幸いです. イタリア車以外にアメリカのダートトラックレーサーの手配を予定しています.
メインはホンダのRS-Dです. 現実的には日本国内にオーバルのダートコースが少なく
コンペティションパーツのニーズはあまりありませんが、程度の良い本物のレーサーと
土っぽいアイテムを紹介していきます.
[FOR SALE]のページでは現地の協力ショップからの新しい売買情報を公開していきます.
あつかいのメインをホンダのダートトラックレーサーRS750D・RS600Dにしています.
これは店主の個人的な嗜好による選択です. 街乗り用のトラックマスターフレーム+トライアンフ、
ディックマン+BSA等のヴィンテージトラッカー、Wood-RotaxやH-DのXR、KRも面白いのですが
入手の難しいものにしたいと思っております. ご要望があればお知らせください.

2002/1


このサイトをオープンしたのが1999年ですから10年以上経ってしまったわけですね.
人間の嗜好なんて気まぐれで好き嫌いはコロコロ変わるものです.
実はここ5年くらい日本を離れてオートバイに乗らない生活に落ち着いています.
派手好きは変わりませんが着る服もラギッドなものからややモード系に移行している次第.
ただもう自分に似合わないものは分かってしまったので予測不可能な着地はないです.
日本にいたら考えられないことですが、環境が人間を変えるということです.
ただMVとRSについては自分にとっての”タイムマシン”なので接し方は今後も変わりません.
その媒体を通して出会った人達はワタシの財産ですし、
費やした時間(とお金)が今の自分の糧になっているからです.
楽天家なので後悔はしないのですがMV150CRSを途中で投げたことは残念に思います.
人生の残り時間を計算すると手を付けられないことに気付きました.
このページに書かれていることはあくまで個人的なことですが
WEB上に公開している以上あまり無責任なことも書けないと思っています.
情報そのものは時間が経つと役に立たないこともあるかもしれません.
でもその情報を得るための道筋の辿り方も見えてくるはずです.
ここに書かれた内容が同じ嗜好を持つ方に、散財の仕方や指針、参考になれば幸いです.

効率のいい人生なんてつまらないし、所詮人生は暇つぶしだと考えます.
再活動がいつになるか分かりませんが、日本に戻って同じことを繰り返すつもりはありません.
うっかり長生きしちゃうかもしれないので当てにしないで待っていてください.

2010/5


主宰 萩野谷浩一


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