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MOTO PARILLA

'50年代のイタリア車のなかでもパリラのスタイルは他車とは一線を画す美意識に満ちていた. '60年代初頭までに日本に輸入されたものは総数でも20台前後といわれる. 目にする機会が少ないうえに、 何より高価なマシンゆえ当時は憧れのマシンであった. 今でもその繊細なメカニズムと芸術的な造形に魅せられているファンは多い. バブルの時期に海外より数多く持ち込まれているので、その後市場に彷徨う物件に遭遇する機会があるかもしれない. アメリカのディーラーのストックパーツを使い、新車として組まれたグランスポルトも数台輸入されている. 貴重な存在ではあるが、唯一の欠点はそこにオーラを放つイタリアンマジックがないことだろう. アメリカで人気があるのは250ccのGran Sportグランスポルトであるが、本国イタリアではより排気量の少ない 125や175の公道レース仕様のモデルだ(レースカテゴリーのせいもあるが...). 日本ではアメリカ市場向けのWildcat Scramblerワイルドキャットは全く関心を持たれないが、私は街乗り用の足バイクとして最高だと ずっと思っている(以前RMCはストリートスクランブラーを企画している).

1959 175 MSDS1959 175 MSDS

1957 175 MSDS
1957 175 MSDS

1955 175 Lusso Veloce
1955 175 Lusso Veloce

1957 175 MSDS1957 175 MSDS

Moto Parilla
スペアパーツに関する情報+続報 追記あり/2002.1.20

ITALY----------------------------------------------
*MOTO PARILLA/=伊モトパリラの公式サイト.

*Angelo Parrilla/via Ariosto, 46-20089 Ponte Sesto di Rozzano (MI)=ジョバンニ・パリラの息子. 現在もイタリア国内、ヨーロッパチャンピオンシップ125ccレースに参戦している. 今ではカートエンジンのDAPの名の方が通るかもしれない.

*Bruno Baccari/via Provinciale Faentina n.21-47015 Modigliana (FO)=パリラの第一人者にしてアパッショナート. 全てのモデルの詳細、パーツの有無がわかる. 自宅地下のコレクションは圧巻. ミュージアム然としたフロアの一角にはフラミニアがレストアを待つ. 英語の場合は連名でAdelmo(父上)宛に問い合わせるとよい.
プロフィールの紹介インタビューがあります.

*Giovanni Arbini/27031 Candia Lomellina(PV)=レストレーション、MVのレストアも受ける.


USA & OTHER COUNTRY-------------------------
*Team Parilla/=Paul C. Johnsonが公開するサイト.

*REGISTRO STORICO MOTO PARILLA(Parilla International Registry);Michael Dregni/3620 South 35th Avenue Minneapolis, MN 55406 USA=パリラのエンスージアスト、彼の博識と行動力は特筆もの. パリラ本はもう上梓したかな?彼の著書INSIDE FERRARIは内容の濃い一冊です.

*W. Conway Link /8663 Grover Pl. Shreveport LA 71115 USA=パリラのパーツストッカー. おそらく世界中で一番ハイカムパーツを所有する. ただ貴重なパーツは手放す気はないらしい....

*Cosmopolitan Motors, Inc.;Larry Wise/Jacksonville Rd. HATBORO, PA 19040 USA=元パリラインポーター、当時のノベルティほかマニュアル類のコピーは入手できる. オーナーのLarry Wiseラリー・ワイズはイタ車好きだからパリラ以外の稀少なパーツを持っている.

*Peter Simmonds/220 Moorooduc RD. Moorooduc 3933 VICTORIA Australia=米の元ディーラー、コスモポリタンモータースからパーツを買い取り、新車を組み立てて販売していた. パーツサプライヤー. もう全部売ってしまったかもしれない. パリラ好きってわけでもないらしい....